棕梠の主日に向けて、手づくりの祈り
今日は教会で、有志の信徒の皆さんと一緒に、棕梠(しゅろ)の主日で使う十字架を、ひとつひとつ手作りしています。本物の棕梠の葉を折ってつくる十字架は、人の手によって形も少しずつ違い、それぞれの“味”があって、なんとも微笑ましい光景です。
あまりに早く作りすぎると、礼拝当日にはすっかり乾いてしまうので、まるで夏休みの宿題のように「ギリギリまで頑張ろう!」と笑い合いながら、みんなで作業を進めています。
祈りのこもった手仕事には、不思議なぬくもりがありますね。
こうした小さな準備もまた、心を整え、聖なる日を迎える大切な時間です。
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