平塚聖マリヤ教会 St. Mary’s Church, Hiratsuka
The Diocese of Yokohama
The Holy Catholic Church in Japan (Anglican / Episcopal)
日本聖公会 横浜教区
The Diocese of Yokohama
The Holy Catholic Church in Japan (Anglican / Episcopal)
平塚聖マリヤ教会
〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町23-7
TEL&FAX 0463-22-1124
st.mary@mb.scn-net.ne.jp
礼 拝
主日(日曜日) 聖餐式 8:00 10:15
夕の礼拝 17:00
※第2主日(日曜日)は「子どもとささげる聖餐式」
平日(月曜日お休み) 朝の礼拝 8:00
夕の礼拝 18:00
当月の逝去者記念聖餐式 毎月第3木曜日 10:15
祝日(教会暦)主要祝日および主日に優先して守る祝日 聖餐式 10:15
上記以外の祝日 聖餐式 8:00
結婚式、葬儀、七五三式、成人式、建築諸式(起工式や完成祝福)など、信徒でない方の諸式も執り行っています。 お気軽にお問い合わせください。
集会・活動
聖書会
毎月 第3日曜日 礼拝後1時間程度
どなたでもご参加いただけます
はじめての聖書の会(WEB)
毎月 第4土曜日 11:30~12:00 ZOOM
どなたでもご参加いただけます
ZOOM開催のためメールアドレスをご登録ください
聖歌隊
毎月第4日曜日 礼拝後1時間程度
どなたでもご参加いただけます
有志による自転車修理
毎月 第1土曜日 10:00~14:00
無料で自転車修理をして震災や戦災による被災者支援の献金を募っています
有志による境内地の整備
毎月 第1土曜日 午前中
境内地の整備、草木の手入れなどを行っています
オルガ二スト・ギルド(礼拝での奏楽奉仕)
サーバーズ・ギルド(礼拝での祭壇奉仕)
オルター・ギルド(祭服や聖具類を整える奉仕)
マリヤ会(旧・婦人会)
<JR平塚駅>
東京方面の「東改札」を出て「南口」へ。 階段を降り、正面のロータリー(人魚の像の噴水)を過ぎて横断歩道を渡り、南~海岸方面へ。 最初の角(JAビル)を右へ。 最初の角(コインパーキング)を左へ。 最初の角(デンタルクリニック)を右へ。 左側に教会が見えます。 駅から徒歩3分ほど。
<自動車の場合>
周辺は一方通行ですのでご注意ください。 15台程度の駐車スペースがあります。近隣にコインパーキングがあります。
1923年(大正12年)9月1日、関東地方一帯を襲った大震災により湘南地方の町や村は形なきまでに破壊し尽くされました。この瓦礫の中から再び立ち上がり一歩踏み出そうとする人びととともに、湘南地方に神の国の福音を携え歩んでいこうとの願いから、1924年(大正13年)、現在の代官町に借家(第一講義所)して伝道を開始しました。
半年後にはやや駅よりに新たに借家(第二講義所)、さらにその半年後にはその筋向かい、現在のJAビルが建つ場所に土地を得て、1926年(大正15年)に聖堂、牧師館、宣教師館を建築して教会を組織、R.D.M.ショウ司祭が牧師として定住し、「平塚聖マリヤ教会」(当時は漢字で「平塚聖嗎利亜教会」)と称するようになりました。
その後まもなく、教役者・信徒のための修養施設を建築、吉澤直江司祭により「習静館」と命名されました。宿泊と小さいながらも図書館を備え、当時を知る聖職は「誰も思いもよらぬ建物で、教役者の学問と人格の向上のためにしばしばわたくしどもがここに集められ、大変に役立てられた」と述懐しています。
太平洋戦争末期、1945年(昭和20年)7月の平塚空襲で宣教師館と習静館を焼失するも、間も無く迎えた終戦以降、焼け残った聖堂で礼拝を続け、戦禍によって傷つき行き場を失った人びとの心に福音のともしびを灯そうと、祈り、学び、伝道に努めました。
南口の再開発・区画整理により移転の必要に迫られ新天地を求めていたところ、1969年(昭和44年)、現在地の八重咲町、日立製作所の創業者である小平浪平の別荘地跡(屋敷は上述の空襲で焼失)を得、聖堂・会館・牧師館を建築し移転。大村六郎氏(レーモンド設計事務所) の設計によるモダンな鉄筋コンクリート造の聖堂は、この年の神奈川県建築コンクールで県知事賞を受賞。
大磯の「エリザベス・サンダース・ホーム」、「認定こども園あおばと」、「聖ステパノ学園」、平塚の「進和学園」、茅ヶ崎の「子どもの園」と、深い関りを持っています。
日本聖公会(Anglican / Episcopal Church in Japan)は、英国国教会(Church of England)を母教会として世界に広がる聖公会(アングリカン・コミュニオン)のひとつの枝(管区)です。1859年(安政6年)、最初の宣教師が来日して伝道を開始、現在11の教区に分けられ、全国に300余りの教会と伝道所があります。
関連施設として、国内(首都圏)には、立教大学(東京・池袋)、香蘭女学校(東京・旗の台)、聖路加国際病院・大学(東京・築地)、滝乃川学園(東京・国立市)、エリザベス・サンダース・ホーム(神奈川・大磯)、清泉寮(山梨・清里)など、多くの教育・医療・福祉施設を通じて社会の必要に応えようと努めています。